前回からの続き。
2021年
ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会。
これはちきりんさんのVoicyで気になって仕事帰りに行きました。
ファッション系の展示は何度か行ったことがありますが、平成のギャル文化が展示されてたのは面白かったし懐かしかったです。あー私の青春時代ももはや歴史に沈んでいくのねって感じでした。
「みみをすますように 酒井駒子」展。こちらは『ブルーピリオド』エントリでも触れましたね。
すごく静かで静謐な絵で素晴らしかったです。絵本作家さんなので子供の絵が多かったですが、彼女の描くおばあさんの絵の迫力がすごかったです。
横須賀美術館はMOA美術館をうんと縮小したような感じですが、海辺の美術館ってやっぱりいいですね。
STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示。アーティゾン美術館ですね。
先述の『ブルーピリオド』エントリで言及してたのでなんの展示かわかりましたが、このチケット(そもそもこれはチケットなのか?)ではやはり何を観たのか分からないです。
抽象画が多かった印象ですね。アーティゾン美術館の無機質で現代的な雰囲気も好きでした。
2022年〜
2022年、今年ですね。木村伊兵衛と画家たちの見たパリ 色とりどり。
恥ずかしながら『美しい彼』を読んで初めて木村伊兵衛を知ったので、彼の印象は完全にBLです(関係ないのに!)。
写真は正直何がどうすごいのかわかりませんでした。普通の写真。パリが物珍しかったのか。
今年からフィルムカメラで写真を撮るようになった矢先に目黒を散歩してたらたまたま見つけた展示でした。
シダネルとマルタン展。会社帰りにSOMPO美術館に行きました。
Cocomiさんのinstagramで見かけて気になったんですよね。
マルタン「野原を行く少女」が特にいいなと思いました。
なんとなく自分の好きな印象派の絵の傾向がありますね。華やかな色彩のが好きです。
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以上、2022年8月初旬時点での身辺整理・展示チケット編でした。
アートって言葉がないので、よっぽどインパクトがないと記憶に残りづらいですね。
展示そのものよりも美術館や博物館の建物としての記憶の方が強いのも面白かったです。もはや旅の記憶ということでしょうか。
もちろん旅先でのアトラクションやお城や神社仏閣、庭園などの入場券も同じようにとってあります。これも身辺整理したいと思っていますが、アートの展示よりは思い入れが強そうなので時間がかかりそうですね。やりますけど。
今後はアート展示で紙のチケットを手に入れた際には、仕舞っておかずにすぐに写真に撮ってアップしてしまおうと思います。おわり。