最近踏切に飛び込むイメトレとかしてしまう31歳です。
飛び込まないですよ。多分・・・。
コロナのワクチンは2回接種し終えたけど、それとは関係なくずっと体調が悪くて毎月何かしら通院しているし、
仕事は相変わらずクソだし、
体調悪いからお酒もたいして飲めないし、旅行しても旅先が万全な体制じゃないし、
もうあげればキリがない不平不満不調不快のオンパレード。
朝から何もしてないのに既にどっと疲れている毎日です。
ラジオの交通情報で人身事故の速報を聞くたび「ああ・・・」となんだか羨ましいようなやるせない気持ちになります。
この、死んで何もかも終わりにしたいリセット願望が、ここんところまたむくむくと蠢き始めています。
そんなリセット願望をなんとかやり過ごして、日々を生き延びるために摂取するのが音楽です。
なるべくビートに乗れるダンスミュージックがいいです。
「死にてー」とか思っていても、身体はリズムを刻むのです。
音楽で天下泰平って、結構大事な発想かも。『パリピ孔明』を読んでそう思いました。
こちらもAmazonの1巻無料セールで読んだのですが、面白くて5巻まで読みました。
最近6巻も出たみたいです。
あらすじは以下。
五丈原の戦いで死期を迎えた名軍師・諸葛亮孔明は、若い肉体に戻り、現代日本へと転生した! 渋谷のパリピ達に誘われ、たどり着いたのはダンスミュージックが鳴り響くチャラめなクラブ。そこでシンガーを目指す月見英子と出逢い、孔明の二度目の人生が幕を開けた! 三国志時代、天下泰平のために生きた彼は、なんの為に生きるのか--!!
(ヤンマガWebより)
孔明がドンキで買った変なパーティーサングラスかけてるところとか、おかしくて笑えます。
ビートを刻む孔明、かわいいです。
三国志については傑作乙女ゲーム『十三支演義 偃月三国伝』でおおよその流れは知っているので、孔明の策がクラブやフェスで実践されていくのを見るのも楽しいです。
命のやり取りこそないものの、音楽シーンでトップを目指し登りつめるのも一種の戦ですからね。戦略や戦術が必要な場面で、孔明の右に出るものなしです。
あと、孔明といえばあの変な扇子。作品が変われど、孔明はみんなあの変な扇子を持っている・・・。
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ヒロインの英子は、中学時代の修学旅行中に、線路に飛び込んで自殺しようとしていたところをクラブのオーナーに引き止められます。
そしてそのオーナーに連れて行かれたクラブで有名シンガーの歌声に感動して、自らも歌手を目指すようになったとのこと。
歌や歌声に感銘を受けることももちろんあると思いますが、今の私が救われているのは歌声よりはビート(リズム)と和音ですかね。
人によって好みがありますが、気持ちのいい和音ってあると思うんです。その自分にしっくりくる和音に、ちょうどいいビートが合わさると、自然と頭や身体がそれに乗り出し、自分が大きなグルーヴの中に引き込まれていく感覚が味わえる。
その束の間だけでも、死にたい気持ちを手放せるというか、「死にたいけどとりあえずまあいっか」くらいの心持ちにはなれます。
お酒を飲んだり甘いものを食べたりするのももちろん気晴らしにはなりますが、音楽に乗ったり軽く運動する方がやっぱり身体には良さそうですね。カロリーは摂取するより消費した方がいい。
でも本当はお酒が回った浮遊感に包まれたまま心地いい音楽に乗るのが最高かも、とも思います。
今年はいくつかフェスも開催されていますが、みんな酒類提供厳禁。これでは楽しみが半減では・・・なんて感じることもあります。まあ健康的でいいかもしれないですけど。でもどのみちマスクは取れないんですよね。
はぁ〜コロナ疲れ。もう前向きな言葉を発する元気もありません。(元々ないけど)
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疲れることばっかりですが、音楽に罪はない。
むしろどちらかというと救いです。
シスイ的に「気持ちいい」音楽をいくつか貼って終わります(わりとチルめなやつ)。みなさんぜひビートに乗って身体を揺らしてみてください。おわり。
「TANOC」「REVERB」「ASB」はノれるTOP3。