最近お風呂に入る時によく音楽を流すのですが
とみに気に入っているのが「ナユタン星人」さんの曲です。
前々からニコニコ動画などで好んで動画は観ていたのですが
先日なんとなくアルバムをダウンロード購入したらますます癖になってしまいました。
特に好きな曲は「アンドロメダアンドロメダ」「飛行少女」「ハウトゥワープ」の3つです。
アンドロメダアンドロメダ - ナユタン星人 feat. 初音ミク
歌詞カードを見てから気づいたんですが、歌詞も実はとても良くて、ボカロ曲では珍しくバランスのとれた楽曲たちだと思いました。
ボカロの曲って、曲がよくても歌詞が壊滅的にダメなやつが多いんですよね〜。誰とは言いませんが…。
ナユタン星人さんについて詳細は全く知らないのですが、非常に優れたミュージシャンだと思うので、もっともっと聴きたいと思っています。
楽曲全体を通して宇宙がテーマとして敷かれていることが多いみたいですが
宇宙のことを思えは、日頃のつまらない些細なことも許せるというか、あらためて宇宙っていいなと感じました。
逆に、自分の人生の中の出来事なんてありふれたどうでもいいことばかりでもあるけれど、別の見方をすれば自分の全ての事象は世界で、ひいては宇宙でたった一度のことなわけで、そう考えると全てが特別で無駄でないものにも感じられるわけです。
そういう宇宙と自分との距離感が歌詞世界に反映されているのも、今時なかなか珍しい音楽だと思うのです。
もっと活躍してほしいアーティスト・ナユタン星人さん。今後も期待しています。おわり。