昨日、お昼の12時頃までベッドでゴロゴロ、いつまでも起きられずぐだぐだしてたら、ラジオから急に良い曲が流れてきて私の心のアンテナにビビビときた。
赤い公園 - 「サイダー」 ちょっとだけ Movie - YouTube
赤い公園っていうバンドがあるの、昨日初めて知りました。
調べてみると、東京都立川出身の4人組のガールズバンドで、詞と曲とギターを担っている津野米咲さんは私より1歳年下でした。ひょぇー。じん(自然の敵P)さんといい、同世代でいい音楽を作る人が沢山出てきて、凄いなぁと思いますた。
youtubeでいくつか曲をさらっと聴いてみて、あーこれはきちんと聴きたいと思ってアルバムをじっくり聴くことに。
↑これが1番気に入りました。最初から最後まで捨て曲なし。
旋律、和音の配置、すべてが切なくて胸を抉られるような心地がしました。
中でも好きな曲は最後の「世紀末」という曲です。
↑こちらは黒いやつよりもう少し明るく軽やかな雰囲気です。
↑こちらはメジャーデビュー感の強い1枚です。音から気合いを感じます。
いずれも津野さんの描くメロディの美しさが素晴らしい。
そしてそれを何倍にも深くするのが、ヴォーカルの佐藤千明さんのパンチがありながらもアクの少ないきれいな歌声です。
とあるインタビュー記事で津野さんが佐藤さんを「声が高級」と評しているのを読んで、ものすごく的確な表現だなぁと感心しました。本当にその通りで、品が良いし音域も美しく広くて感動します。あんな若いうちからこれだけの表現力のある歌を歌える女性はそうそういないと思います。とくに日本では。
彼女たちの2ndフルアルバムは、今月24日に発売するそうです。冒頭の「サイダー」も収録されています。
赤い公園、今後の動向にも要注目だと思いました。おわり。