今朝、ラジオから流れてきたとある一曲が私のセンサーに反応しました。
The Bird And The Bee「Again & Again」です。
リリーアレンやcapsuleのこしじまとしこさんのようなマイルドなヴォーカルの声と、和音の妙ともいえる独特の音の運びが、聴けば聴くほど病みつきになる音楽です。
The Bird And The BeeはL.A.出身の音楽ユニットだそうです。日本ではそこそこ知られているんでしょうか。
少し調べたところによると、サウンドプロデュースを手掛けるグレッグ・カースティンはジャズピアノの神童と呼ばれていたとか。ベックと一緒に曲を作ったり、リリーアレンのプロデュースもやってるようです。確かに雰囲気出てます。
ヴォーカルのイナラ・ジョージは音楽一家で育ったサラブレッドで、ソロ活動でも高い評価を得ているらしいです。まさに巡り合った天才たち、といったところ。
ところで、よく言及されるユニット名なんですが、英語表現で"the birds and the bees"というのがあり、意味は「性教育の基礎知識、性の手ほどき」といったことなんですが、はたしてユニットの意向とどういうつながりがあるんでしょう。ただの洒落なんですかね?
ちなみに、イラナがbirdでグレッグがbeeらしいです。
商品のジャケットやMVの雰囲気がどことなくレトロなのも面白いです。
the bird and the bee - Again & Again - YouTube
来日公演とか、あるといいですね。
わりと親日家なように思えるんですけど。「Love Letter To Japan」なんていう曲もあるようですし。
これからもっと聴くのが楽しみなユニットです。おわり。