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れっつ hang out

ひまをつぶしましょう

「Trigger」と『残響のテロル』と

音楽 アニメ

先日カラオケに行ってきました。2か月ぶりくらいのカラオケでした。

私は学生時代からカラオケは1人で行くようになりまして、だいたい2~4時間くらいひたすら歌い続ける人間です。

歌う曲の8割はアニソンで、気にいった新しい曲があると、まずそれを最初に歌います。

先日1番最初に歌ったのがYuuki Ozaki(from Galileo Galilei)「Trigger」。先月まで放送していたアニメ『残響のテロル』のOPです。 

Trigger

Trigger

 作曲は菅野よう子大先生。本編の音楽全般、EDも菅野さんが手掛けています。

『残響のテロル』を初めて観て、このOPが流れたときには、「こ、これは!!!なんという神OP!!!」とゾクゾクしました。

曲はもちろん、OP映像も素晴らしいのです。1分半でこれだけ美しい世界観を魅せつけるのは、非常に高度なセンスとスキルが要ると思います。

『残響のテロル』自体の面白さは、最初の3話くらいまでは神アニメの予感がしないでもなかったのですが、ハイヴという、主人公たちが幼いときに一緒の施設にいた白髪の女性が出てきたあたりから、どうも失速感がぬぐえなかった印象でした。

でも、場面場面は絵になっていてよかったです。それこそ、終盤になってハイヴが死ぬシーンなんてとってもドラマチックでした。最終回はどこを切り取っても良い絵になるレベル。雰囲気アニメと言われてしまうのもなんとなくわかります。

物語を一通り観終わって、あらためてこの「Trigger」を聴くと、そういういいシーンがたくさんフラッシュバックしてきました。

 

ところでこの「Trigger」、発売されてもう1月以上経つのに、何故今になってこんなに私の中で盛り上がっているかというと、カラオケボックスで爆音で聴いたときに、これまで以上に心に訴えかけてきたからなのでした。

菅野さんの書く曲は、多くが独特の不協和音がおりなす言い表せない美しさをもっています。「Trigger」は特にその美しさが高いレベルで完成されていて、メロディも非常に繊細でかっこいいのですが、この和音のインパクトは、大音量で聴くと本当に度肝を抜かれます。

 

歌詞を書いたのは歌っているYuuki Ozaki(from Galileo Galilei)さん。Galileo Galileiは名前しか知らなかったんですが、こんな澄んだいい声をもつ方がいたんですね。歌い出しから最高ですよね。ナインとツエルブがすっと頭に浮かんでくる歌詞です。

ところどころちょっと語呂が合わない感じも否めないですが、「生まれてから死ぬまで~」のくだりはもうこれしかないだろうというくらい曲とアニメとばっちり合った傑作のフレーズだと思います。凄い才能の持ち主ですね。

彼の声は、ポップスよりもこういう緊張感のある曲の方が映える気がします。

 

そんなわけで、この「Trigger」という曲は、まず曲それ自体が最高に良くて、なおかつ『残響のテロル』も観るとさらに曲の世界に没頭できる、非常に優れた作品だと思います。是非大音量で聴くことをおすすめします。おわり。

 

Trigger(初回生産限定盤)(DVD付)

Trigger(初回生産限定盤)(DVD付)

 

 

 サントラも結構聴き応えがあります。アイスランドでレコーディングされたという徹底ぶり。主人公のナインが聴いている「寒い国の音楽」のイメージがにじみ出ています。

 

 

残響のテロル オリジナル・サウンドトラック 2 -crystalized-

残響のテロル オリジナル・サウンドトラック 2 -crystalized-